自己破産

自己破産による免責

■免責されるための自己破産
自己破産によって免責を受けるということは、あなたにはもう借金を返済する能力が残っていないので返さなくていいですよ、と国に認められることです。

生活に最低限必要な物以外の財産は全てなげうって、それでも返しきれない債務がある場合は、その責任を免れるというものです。それにより債務者は借金地獄から解放されることになりますが、同時にお金を貸したのに返してもらえなくなった債権者が誕生することとなります。

自己破産の申し立てをする際に、債務者の経済状況を包み隠さず書類にし提出しますが、その申し立てが受理された時点で、破産・免責ともに認められる方向で手続きが始まったといえます。ですが稀に、破産決定が下りても免責決定が下りず、借金はそのままといった事態になることがあります。その原因としては、免責不許可事由に該当したことが考えられます。

■免責決定が下りない場合
免責不許可事由には様々な項目があり、借金の理由がギャンブルによるものであったり、既に返済が苦しい状況であるにも関わらずそれを隠してクレジットカードでの買い物をしりした場合などがあげられます。過去に自己破産の経験があり、それから7年が経過していない場合なども該当します。

最後の切り札として挑んだ自己破産でも、借金返済を免れることができないとなれば、選択する道は更に狭められ、厳しい状況のなかでも支払いを続けるしか手立てがなくなってしまいます。逆に、免責決定が下りないだけで裁判所から正当な債務であると裏付けをもらう形となり、債権者たちは、より一層積極的な回収にかかることが考えられます。

自己破産の申し立てに踏み切った以上、なんとしてでも免責決定へたどりつく必要があるといえます。

By 2000st on 2011年12月26日 | 自己破産